香水を脇に付けたときに、なぜか異臭がしたことはありませんか？
脇に香水を付けると、どうしてNGなのでしょうか。
今回は、香水を脇に付けるのがNGな理由や避けたい場所とあわせて、おすすめな付け方について解説します。
脇につけると異臭がする？香水を付けるのがNGな理由や避けた方がいい部分を解説
香水を付けるのがNGな場所や、その理由についてくわしく説明します。
付ける場所によって香りが変わる？脇に付けるのはNG？その理由とは
香水は付ける場所によって周囲に広がる香りが変わってくるのですが、脇に付けるのは避けましょう。
脇は汗をかきやすく体臭が強めな場所で、香水を付けると、体臭や汗の臭いと混ざり、悪臭に変わります。
体温が高い部分ということもあり、より悪臭が広がりやすくなるため、周囲の人に迷惑をかけてしまいます。
そのため、香水を付けるときには脇を避けて、別の場所に付けるようにしましょう。
自分では脇に汗をかかないと思っていても、実は気づかないうちにかいていることも多いので、基本的には避けるのがおすすめです。
脇以外で香水を付けるのがNGな場所は？避けるべき部分を解説
香水を使うときに避けたいのが、汗をよくかく部分と体臭が強い部分、直射日光が当たる部分です。
まず、汗をよくかく部分だと、汗の臭いが混ざり、香水の香りが変化してしまいます。
同じように体臭が強い部分も香水の匂いと混ざり、異臭がする可能性があるので、避けましょう。
また、直射日光が当たる場所も避けるのがおすすめです。
直射日光が当たる場所に香水を付けると、成分が反応して肌に染みができるなどのトラブルが起こることがあります。
人によって香水を付けたときの香りは違う？体温が高い人だと匂いが強くなる？
基本的に人によって体臭はそれぞれで、どんな人でもうっすら肌に匂いがついています。
そのため、汗をあまり書かない場所や体臭があまりしない場所でも、香水を付けると若干香りが変化するものです。
人によって香水を付けたときの香りが微妙に違うのは、そのためです。
また、体温が高い部分に付けると香水が揮発しやすくなり、香りが強くなったり、体臭が広がりやすくなります。
実際に香水を付けたときの香りの広がり方を考えながら、付ける場所や量を調整するのが大切です。
足首や脇腹ならOK？香水を上手に使うためのおすすめな付け方とは
香水を上手に使うためのおすすめな付け方について、くわしく説明します。
種類ごとに違う？香水のおすすめな付け方を解説
香水を付ける場合、まずは種類によっておすすめの方法が変わります。
基本的に香りの濃度によって、香水は4種類に分かれます。
一番香りの濃度が高いのがパルファン、次いでオードパルファン、オードトワレ、オーデコロンです。
パルファンやオードパルファンのような香りの強いものの場合、ウエストよりも下の位置に香水を付けるのがおすすめです。
オードトワレやオーデコロンのような香りが控えめのものは、ウエストよりも上の上半身に付けると、きちんと香りを感じられます。
香りを控えめに広げたいなら、オードトワレもウエストよりも下の位置につけてみてください。
付ける際には、首筋や手首、わき腹、ひざ裏、足首などの位置に付けるのがおすすめです。
基本的には、太い血管が近くて汗をかきにくい場所に付けましょう。
付ける量も香水の種類ごとに変えるのがおすすめ！
香水の濃度によって香りの広がり方が変わるため、それに合わせて付ける量も変えましょう。
オーデコロンやオードトワレのような香りが薄いものなら、1か所に1～2プッシュくらいで、2～3か所くらいに付けるのがおすすめです。
香りの濃いパルファンは下半身に1プッシュ、オードパルファンは下半身に1プッシュを2か所くらいに分けて付けてみてください。
種類ごとだけでなく、香りの傾向や環境などに応じて、適切な量を付けるのが大切です。
香水は付ける場所によって香りの広がりが変わる！汗をよくかく脇などは避けよう
丁度いい濃さの香りを広げるためには、香水の種類や香りの傾向に合わせて、付ける場所を変えるのが大切です。
基本的には脇などの汗をよくかく場所は避け、太い血管の近くに付けるのがおすすめです。
また、人によって体臭の強さや体温は変わってくるので、実際に香水を付けてみて、付ける場所や量を調整しましょう。
今回解説したことを参考に、香水を上手く使ってみてください。
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