香水は付ける場所によって香りの広がり方が変わりますが、お腹に付けるのもおすすめです。
お腹に香水を付ける場合、程よく香りを広げるためにはどうすればいいのでしょうか。
香水を付けるときのコツを知らないと、香りが強すぎたり、逆に弱すぎてうまく使いこなせないこともあります。
特に付けすぎには注意が必要で、周囲に不快感を与えてしまうため、気をつけましょう。
では、香水をお腹に噴きかけるときには、具体的にどんなコツが必要なのでしょうか。
また、お腹にワンプッシュしても匂いがしないなど、香水を付けるときの注意点もあわせて知りたいですよね。
そこで今回は、お腹に香水を付けるときのコツや注意点をあわせて解説します。
何プッシュすればいい?香水をお腹に噴きかけるときの付け方のコツとは
香水をお腹に噴きかけるときの付け方のコツについて、くわしく説明します。
そもそも香水ってどうやって付けるのがおすすめ?種類ごとに違う?
人の肌は部分ごとに体温が違うのですが、太い血管に近い部分の方が体温が高くなります。
香水は体温が高めな部分に付けた方が、しっかり香りが広がりやすくなるのが特徴です。
基本的には、太い血管が近い部分に付けることで、香水の香りをしっかり感じられます。
また、体の上半身に付けると香りが強まり、下半身に付けると香りが控えめになります。
香りをしっかり強めに楽しみたいなら上半身、控えめに香りを楽しみたいなら下半身に香水を付けるのがおすすめです。
付ける場所だけでなく、香水は種類によっても香りの広がり方が変わってきます。
通常、香水はパルファン、オードパルファン、オードトワレ、オーデコロンの4種類に分かれます。
一番香りが強いのがパルファンで、次いでオードパルファン、オードトワレ、オーデコロンの順に香りが控えめになっていくのが特徴です。
香水の種類によっては上半身に付けると香りが強くなりすぎたり、逆にお腹から下側に付けると香りが控えめになりすぎることがあるため、注意しましょう。
種類に合わせて、付ける場所や付ける量を調整するのが大切です。
お腹に噴きかけるのがおすすめなのはどんな香水?
香水の中でも、お腹に噴きかけるのがおすすめなのが、少し香りが強めのタイプのものです。
お腹はうなじや手首よりも体温が低く、さりげなく香りを広げることができます。
香りが強い香水はその分持続時間が長いのですが、手首やうなじに付けると香りがきつくなりがちです。
お腹に付けることで、さりげない香りが長時間続くので、試してみてください。
また、お腹部分は一定の高めな体温が保たれているため、上品な香りを長時間楽しみたい人におすすめの場所です。
普段は手首や首筋に付けている人も、仕事や学校ではお腹に付けるなど、シーンによって付ける場所を変えてみてください。
何プッシュするべき?香水をお腹に噴きかけるときのコツを解説
お腹に香水を吹きかける場合、服を着る前にお腹から30cmくらい話してからスプレーするのがおすすめです。
近すぎると一部分に香水が集中し、香りが広がりにくくなります。
また、どのくらい付けるかは、香水の香りの強さにあわせましょう。
オーデコロンやオーデトワレなら、2~3プッシュしても大丈夫なものもありますが、オーデパルファンやパルファンのような濃い香水だと、香りが強くなりすぎです。
香りの強いものならワンプッシュ、控えめなものなら1~3プッシュ程度にするのがおすすめです。
お腹に香水を付けるときはスプレータイプ以外でも大丈夫?
香水の瓶はスプレータイプ以外にも、ロールオンタイプやフラコンタイプなどがあります。
スプレータイプは広範囲に薄くまんべんなく付けれるのが特徴で、ムラなくふんわりとした香りを楽しめます。
しかし、量の調整が難しく、香りが飛びやすいこともあるのがデメリットです。
ロールオンタイプは直接肌に塗るタイプで、香りの広がり方は控えめですが、つけ直しやすく、量も調節しやすいのがメリットです。
オーデコロンのような香りが控えめなものだと向いていないので、使用する香水の種類には注意しましょう。
最後のフラコンタイプは、スプレーなどがなにも点いていないタイプの瓶になります。
瓶のふたの軸に香水を付け、付けたい部分の肌に垂らして使います。
香りの濃いパルファンの場合、スプレーやロールオンだと付けにくいこともあり、香水を1滴たらすイメージで使いましょう。
香水瓶の形状によって付け方やおすすめの香水の種類が違ってくるので、瓶の種類にあわせてお腹に付ける方法も変えていきましょう。
お腹に1プッシュしたけど匂いがしない?香水を付けるときの注意点を解説
香水をお腹に付けるときの注意点について、くわしく説明します。
きちんとお腹に付けたはずなのに匂わない?香水を付けるときの注意点とは
香水をお腹に付ける場合、注意したいのが香水の種類と香りの傾向、付ける量です。
すでに説明した通り、香水は種類によって香りの濃度が違ってきます。
お腹に付けるときには、濃度に合わせて適切な量を付けるのが大切です。
また、香りはシトラス系が消えやすく、甘い香りになるほど濃厚で持続時間も長くなります。
香水の香りの傾向によっては、同じ種類のものでも持続時間が変わってきます。
香りの傾向をきちんと考え、付ける量を調整するのも大切なポイントです。
お腹に付けても匂いが弱いと感じるときには付ける場所を変えるのもおすすめ!
香水をお腹に付けたのに香りが上手く広がらないと感じるときには、付ける場所を変えるのもおすすめです。
量をたくさんつけて調整するよりも、場合によっては付ける場所を手首や首筋に変えた方が、うまく香りを楽しめます。
また、場合によってはお腹だと香りが強すぎることもあります。
その場合には、さらに体の温度が低いひざ裏や足首などに付けた方が、程よい香りを楽しめることもあるので、参考にしてみてください。
仕事や学校で!男性も女性もシーンに合わせて香水をお腹に付けてみよう
香水は付ける場所によって香り方が違ってきますが、あまり強めに香りを広げたくないときには、お腹に付けるのがおすすめです。
お腹に付けることで、手首や首筋などに付けるよりも、程よい香りを楽しめます。
とくに香りが強めの香水の場合、上半身に付けると香りが広がりすぎて、相手に不快感を与えてしまうこともあるので注意しましょう。
お腹に付けるときにも香りの広がりには注意が必要で、付けすぎないようにするのが大切です。
香水の種類や香りの傾向、シーンに合わせて、適切な量をお腹に付けてみましょう。
意外と自分の匂いは気づきにくいものなので、あまり匂いが強くないと思っていても、しっかり周囲に香りが広がっていることもあるので、付け方には注意が必要です。
今回解説したことを参考に、男性も女性もシーンに合わせて香水をお腹に付けてみてください。
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