冬の温度や湿度に最適な香りってあるのですか?
冬は厚着をしているけど、正しい香水の付け方ってありますか?
冬に相性の良い香水を教えて欲しいな。
本日はこんな悩みにお応えしますね。
冬は1年の中でとても乾燥している時期、揮発性が高い香水は直ぐに気化して匂いが飛んでしまいます。
香りを長く保つために、夏に比べると香水の使用量が増え、香りの調整がとても難しくなりますよね。
そこで、この記事の前半では冬の特性にあった香水の選び方や使い方、そして後半では冬におすすめのメンズ・レディース向け香水を紹介しますね。
この記事で紹介する冬の香水の楽しみ方を、是非参考にしてください。
冬の朝の匂いにぴったり!そもそもどんな香水が冬にはおすすめ?
「そもそも冬の寒さにあう香りってどんな香り?」と疑問に思う方も、少なくないのでは?
ここでは冬の寒さと相性ぴったりの香水とは、どんな香水かを解説しますね。
ほんの少し季節を意識した香水を使うだけで、周囲の人からの評判が上がること間違いありません!
是非、意識してみてください。
冬に相性ぴったりの香りとは
洋服など季節によって変化があるように、香水にも季節によってトレンドがあります。
夏の暑い時期には「さっぱり爽やかな香り」や「陽気なトロピカルな香り」が好まれるように、冬の香水にも好まれる香りがありますよね。
「落ち着いた暖かさを感じさせてくれる香り」が冬の香りとして多くの方から支持されています。
代表的な「落ち着いた暖かさを感じさせる香り」とは以下の系統です。
・バニラ系
・ムスク系
・ウッディ系
・グルマン系
それぞれの香り系統の特徴を解説しますね。
バニラ系
甘いバニラの香りによって暖かさを感じさせ、冬の寒い時期には相性抜群!
男女とに人気のある定番の香りです。
バニラの香りにはリラックス効果や癒し効果があり、普段緊張しているビジネスシーンから解放されるデートやパーティーなどの特別な日にもおすすめ。
ムスク系
ほのかに甘く野性的でそして暖かみのある、まさに冬にぴったりの香り。
昔から多くの人に指示を受け、ふんわりとした柔らかさと濃厚な重めの香りが支持を受けています。
そもそもムスクの香りの元は麝香鹿(ジャコウジカ)の分泌物から採取され、一般的に動物的なアロマとしても人気を集めています。
ウッディ系
ウッディな香りは落ち着いた雰囲気を作り出し、心地よいリラックス効果がある香り。
大自然の森林を感じさせるようなナチュラルな香りがベースとなっています。
重厚感があって落ち着きのある香りが特徴。
冬のひんやりとした乾いた空気と非常に相性がよく、厚手のコートにもマッチします。
グルマン系
キャラメルやチョコのような甘いお菓子のような香りが特徴。
その甘くて温まるアロマが、冬の寒さの中でホットと息をつかせてくれるような安心感を与えてくれます。
この甘くてリッチな香りは、寒い冬の季節に暖かさを感じさせますね。
冬の香りとしては、バニラ系同様に人気の高い甘い香りの香水になります。
冬の特性にあった香水の選び方
香りも重要ですが、冬の季節は特に気にして欲しいのが「濃度」です。
冬は空気が乾燥しているため、香水が直ぐに飛んでしまい、香りの持続性も通常より短くなりがちです。
実は香水の濃度は全部で以下の4種類に分かれているんですよ。
1 | オーデコロン | 濃度:約2〜4%の精油を含む |
2 | オードトワレ | 濃度:約5〜15%の精油を含む |
3 | オードパルファム | 濃度:約15〜20%の精油を含む |
4 | パルファン | 濃度:約20〜30%の精油を含む |
オードトワレの持続性は約2〜3時間、オードパルファムでは4〜5時間の持続性があります。
ただし濃度が高い方が値段も高くなる傾向です。
とは言え、香りを控えめにしたい方や香水の初心者の方は、オーデコロンでも問題ありませんよ。
香りが薄くなったら、その都度スプレーで吹き付けて香りを持続させればOKです。
冬の季節には濃度にも意識して、濃度高めのオードトワレ或いはオードパルファムでより温かみのある重厚感を演出しちゃいましょう!
すれ違ったときにいい匂いだと思われたい!冬に香水を使うときにおすすめな付け方を解説
冬は香りが飛びやすく、付け方にも迷いますよね。
さらに厚着をしているため、匂いが中々香りにくいこともあり普段以上につけ過ぎると、上着を脱いだ温かな室内では、香りがより強く感じられます。
ここでは、おすすめの香水の付け方をチェックしていきますね。
香水は出来るだけ地肌に付けましょう
肌温度高い部分に香水を付けると、体温で香水が温められ、香りが広がります。
地肌の匂いと香水が混じって独自の香りを出すため、香水は清潔な肌に付け、できる限り雑味のない香りを楽しめるようにしましょうね。
また首すじなどの太い血管が走っている部分は、匂いをさらに広げるので、注意が必要です。
一方で、香水を衣服に直接付けるのは避けた方が良いですね。
シャツ、マフラー、ダウンコートなどに直接付けると、シミの原因になる可能性があるので注意が必要です。
また衣服に付けることで香りも強くなってしまいます。
香水の適量を自分の中で見つけましょう
人の嗅覚は鈍感なので、匂いに慣れてしまうことが良くあります。
今まで匂っていたものが徐々に感じなくなり、いつの間にか香水の量が増えて、知らず知らずの間に周囲の迷惑になっている可能性があります。
したがって、まず通常は1プッシュ程度として、少し控えたい場所では半分程度、少し強くしたいときは倍の2プッシュ程度と、自分の中もモノサシ(基準)を作ることが大切です。
香りは個性を際立たせるアイテムの1つ、香りによって気持ちを前向きにするなどのパワーを与えてくれます。
でも良い香りと言っても大量に付けてしまうと周囲の迷惑になるため、付け方一つで自分の思っていた香りと違った香りになることも少なくありません。
正しい香水の付け方を是非参考にして、周囲へのマナーを意識しましょうね。
20代から40代以上の男性にも!メンズ向けの冬におすすめな人気香水4選を紹介
ここでは冬の厳選されたおすすめなメンズ向け香水を紹介します。
気に入った商品があれば是非チェックしてくださいね。
【ランバン】ランバンオム オーデトワレ
ブランド | ランバン |
商品名 | ランバンオム |
主な香り | ムスク系 |
濃度 | オーデトワレ(EDT) |
参考価格 | 5,400円 |
公式URL | ランバン公式ホームページ |
【特徴】
さっぱりした爽やかな都会を感じさせる香り。
くどくなく、上品で、甘さを控えた自然にほんのりする匂いを求めている方にまさにぴったりな香水になります。
デートの時、オフィスでも活用できる便利な香水です。
【ジバンシー】π (パイ)
ブランド | ジバンシー |
商品名 | π(パイ) |
主な香り | バニラ系 |
濃度 | オーデパルファム(EDP) |
参考価格 | 14,800円 |
公式URL | ジバンシー公式ホームページ |
【特徴】
バニラ系の甘い香りを漂わせる、大人の男性を演出させる香り。
バニラの香りにスパイシーさが加わり、極めてセクシーさを感じさせます。
ビジネスよりも、アフターのプライベートな時間に向いていますね。
【ポロ・ラルフローレン】ラルフ EDT SP 30ml
ブランド | ポロ・ラルフローレン |
商品名 | ラルフ EDT SP 30ml |
主な香り | ウッディ系 |
濃度 | オーデトワレ(EDT) |
参考価格 | 4,360円ほど |
公式URL | ポロ・ラルフローレン公式ホームページ |
【特徴】
冬にピッタリのウッディ系が漂わせる香りは、落ち着きがありながらの自然の爽やかな印象を与えます。
洗練された大人の男性を感じさせ、日常から特別な日まで幅広く活用できますよ。
【トムフォード】タバコ バニラ
ブランド | トムフォード |
商品名 | タバコ バニラ |
主な香り | バニラ系 |
濃度 | オーデトワレ(EDT) |
参考価格 | 21,400円ほど |
公式URL | トムフォード公式ホームページ |
【特徴】
タバコの深い香りと、バニラの甘さが絶妙な香りを漂わせる香水です。
そのため男らしい力強さと甘く官能的な香りを合わせ持つ、まさに大人の香水となっています。
冬の朝を表現した香りから甘いバニラまで!レディース向けの冬におすすめな人気香水3選!
続いて女性向けおすすめ冬の香水を紹介します。
【ディオール】ミス ディオールブルーミングブーケ
ブランド | ディオール |
商品名 | ミス ディオールブルーミングブーケ |
主な香り | ムスク系 |
濃度 | オーデトワレ(EDT) |
参考価格 | 6,630円ほど |
公式URL | Amazon公式サイト |
【特徴】
最初は甘すぎないフローラルな香りから入り、徐々にホワイトムスクの繊細かつソフトな香りに変化します。
プライベートやビジネスでも幅広く活躍できるため、1つは持っておきたい大変便利な香水です。
【グッチ】ラッシュ
ブランド | グッチ |
商品名 | ラッシュ(スプレー) |
主な香り | フローラル系 |
濃度 | オーデトワレ(EDT) |
参考価格 | 14,800円 |
公式URL | Amazon公式サイト |
【特徴】
フローラルな華やかな香りですが、単に明るさだけでなく、どこかエキゾチックで挑戦的な香りを漂わせます。
香りの終盤はオリエンタルな香りで大人の魅惑的な女性を演出してくれますよ。
スプレー式なので、定量を決めて使うことができる商品ですね。
【ゲラン】モンゲラン
ブランド | ゲラン |
商品名 | モンゲラン |
主な香り | グルマン系 |
濃度 | オーデパルファム(EDP) |
参考価格 | 16,300円ほど |
公式URL | Amazon公式サイト |
【特徴】
寒い冬に相性のよいグルマン系の香水。
甘い香りだけはなく、落ち着きの中に力強さを秘めた香りです。
甘い香りがちょっと苦手な方でも、上品な優しい香りなので安心して活用できます。
香りの持続性もあり、冬にはぴったりの香水ですね。
香水を冬に使うときには付ける場所にもこだわろう!
香水の付ける場所といえば、手首、首元などを連想される方が多いかもしれません。
しかし香水の付ける場所によって香りに変化がでますので、ここでは冬にあうフワッとした香りの出し方について解説しますね。
フワッと漂わせたい人へのおすすめの場所
冬場のほんのりした香りを演出したい場合は、腰から下を中心に特に足首や膝の裏に付けることをおすすめします。
足首などは歩くたびに匂いが広がり、香水の香りが上半身まで包み込み、また膝の裏は肌温度が高いので、香りを下から拡散してくれます。
主張し過ぎない「ほのかな香り」になるので、是非おすすめです!
とは言え、足元では距離があるので、つい香水の量も増えるかもしれませんが、香水の適量を把握して、量や濃さで調整しましょう!
香水を付ける場所の注意点
香水の付ける場所は清潔に保ちましょう。
香水は肌に付けて、地肌の匂いと混じって香りを出すため、汗や皮脂の多く出る場所では、汗と香水が混じって嫌な匂いになる可能性があります。
香水を付けるときは、地肌をきれいにして付けるようにしましょうね。
量については、少な目につけて、香りが弱くなったら付け足すようにするほうが安全です。
特に初心者は香りがキツくならないように気をつけましょう。
香水には四季を通じて適した香り、そして好印象を与える付け方がありますので、自分にあった香水をうまく見つけて是非楽しんでください。
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