シャネルの香水と言えば「5番」が有名ですが、隠れた銘品として「19番」が人気なことはご存知でしょうか?
シャネルの19番を詳しく知りたい!という人のために、この記事では人気ハイブランド・シャネルの香水19番について徹底解説します。
シャネルを代表するオードトワレの19番とは?どんな香り?
それでは早速、シャネルを代表する香水の19番(¥20,350-)について解説していきます。
「19番」という数字は、シャネルの創業者であるココ・シャネルの誕生日8月19日から付けられました。
実は、この19番の香水を生み出す前、シャネルは周囲から「5番と並ぶ香りなど存在し得ない」と言われ続けていたんです。
しかし、シャネルは専属調香師と「5番同様に比類ない個性を放つ香り」の開発を目指し、凛とした女性らしさを感じる新しい香水の19番を生み出しました。
香調は大胆さと華やかさを感じるグリーンフローラル系。
特にガルバナム(グリーン香料)の香りが強いので、甘さは控えめでスッキリとした仕上がりになっています。
10~20代の女性はフルーツ系のフレッシュな香りを好む傾向があるので、19番は30~40代の大人の女性によりおすすめできる香りです。
しかも、シャネルの19番は同ブランドの5番やチャンスより香りの変化が激しいと言われています。
そのため、香料濃度の高いパルファムよりやや軽めのオードトワレの方が、初めての19番には向いていると言えるでしょう。
19番はオードトワレに使われるほどシャネルにとって大切な数字!
19番という数字は、オードトワレなど香水の名前に使うほど、シャネルにとっては大切で特別な数字です。
しかも、この19番を発表した数週間後にシャネルは永眠されました。
シャネルが残した最後の作品として、今でもシャネルを愛する世界中の女性たちから指示されているのが19番なんです。
5番に慣れている人は、19番は少し甘さが足りない…と感じるかもしれませんが「シャキッと気を引き締めたい」「ちょっとだけ香りで個性を出したい」など、シーンによって他の香水と使い分けるのも良いでしょう。
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