香水の香りの中でも使いやすくてさっぱりしているのが、シトラス系です。
シトラス系の香りはメンズにも人気があり、メンズ向け香水にも多い香調になります。
では、シトラス系の香りにはどんな種類があるのでしょうか。
どんな香りと相性がいいのかも、香水を購入する前に知っておきたいですよね。
また、シトラス系の香水をメンズが選ぶ場合、どんなポイントをおさえておけばいいのでしょうか。
香水を選ぶときに気を付けたいポイントも、同時に押さえておきたいですよね。
ほかにも、具体的におすすめなシトラス系の香水も、知っておくと便利です。
そこで今回は、メンズにおすすめなシトラス系の香水ランキング5選とあわせて、香りの特徴や香水を選ぶポイントなどを紹介します。
【ウッディ・ムスク】シトラス系の香水はメンズに人気?どんな香りがする?
シトラス系の香水はメンズに人気なのか、どんな香りがあるのかなど、詳しく説明します。
メンズに人気!シトラス系の香りとは
シトラスの香りとは、グレープフルーツやレモン、オレンジなどの柑橘系の果物の香りのことです。
そのほかの果物はフルーティ系の香りに分類され、同じ果物でもシトラスとは違います。
フルーティな雰囲気もありつつ、シトラスは爽やかで清潔感のあるさっぱりした香りが特徴です。
果実の香りだけでなく、樹皮や葉、皮などの香りを表現したものもあり、同じシトラス系でも香りに微妙な違いがあります。
シトラス系の香りにはどんな種類がある?
主なシトラス系の香料は、次の通りです。
- レモン
- ライム
- オレンジ
- マンダリン
- ベルガモット
- グレープフルーツ
- 柚子
- 蜜柑
青っぽさや苦みのあるシトラス系や甘さも感じるシトラス系など、同じシトラスでも香りが違ってきます。
シトラス系の香水が欲しいときには、使われているシトラスの香りまで調べて選ぶのが大切です。
20代~40代以上まで!メンズがシトラス系の香水を選ぶポイントは?
メンズがシトラス系の香水を選ぶポイントを、くわしく説明します。
どれがおすすめ?メンズがシトラス系の香水を選ぶポイントを解説
シトラス系はさっぱりとした香りで、持続力が低いのが特徴です。
また、揮発性が高く、香水だとトップノートやミディアムノートに使われているのが多いのも特徴です。
そのため、シトラスが入った香水を探すときには、トップノートやミディアムノートをチェックしましょう。
使われているシトラスの香料の種類をチェックし、ほかの香料との組み合わせや香りの流れまで調べ、好みの香水を選ぶのがポイントです。
シトラス系の香水を選ぶときに気を付けたいこととは
揮発性が高く、付けた瞬間に香りが広がり、すぐに消えてしまうシトラスの香りは、ラストノートなどのシトラスが消えた後の香りに注意しましょう。
シトラスがトップですぐに消えてしまう香水だと、そのあとの香りが好みではなく、付けづらいこともあります。
きちんと香り全体の流れや雰囲気を確かめることで、香水選びに失敗しにくくなります。
また、香水を選ぶ際には、お店のテスターを使うのもおすすめです。
直接肌に付けて香りを確かめることで、さらに香水を選びやすくなります。
【シャネル・ロクシタン】安い優秀な商品も!シトラス系のメンズにおすすめな香水ランキング5選
メンズにおすすめなシトラス系の香水ランキング5選を、くわしく紹介します。
1位. シトラスが弾けるダイナミックな爽快感「シャネル アリュール オム スポーツ コローニュ オードゥ トワレット」
こちらは、シトラスが弾けるダイナミックな爽快感が、全身の感覚を心地よく呼び覚ますような香りの香水です。
フレッシュなエネルギーに満たされた香水は、スパイシーなペッパーアコードに引きたてられたシトラスのフレッシュな香りが特徴になります。
トップノートはグレープフルーツ、マンダリン、ベルガモット、ミドルノートはアルデヒド、ネロリ、エレミ、ラストノートがホワイトムスク、アンバー、トンカビーン、ブラックペッパー、アトラスシダー、ベチバーです。
澄み切った爽やかな空気や大地のエネルギー、涼やかな風のような香りは、ドラマティックでセンセーショナルな魅力を帯びています。
2位. プロヴァンスを代表するハーブの香り「ロクシタン ヴァーベナ」
こちらは、プロヴァンスを代表するハーブのヴァーベナの香りの香水です。
フレッシュなシトラスのトップノートから、次第に清々しさの中に優しさを感じる癒しの香りに変わっていきます。
ヘッドノートはレモン、オレンジ、ハートノートはヴァーベナ、プチグレイン、ベースノートがローズ、ゼラニウムです。
一度つけたら夢中になるピュアシトラスの香りは、女性だけでなく男性にもファンが多くいます。
ロクシタンの中でも人気のある香水なので、上質なシトラスの香りを楽しみたい人はチェックしてみてください。
3位. フレッシュなウッディアロマティックの香り「ディオール ソヴァージュ オードゥ トワレ」
こちらは、広大な大地にインスパイアされて生み出された香水です。
ごつごつとした大地の上にはオゾンブルーの空が広がり、乾いた太陽が白く厚く照り付ける様子を表現しています。
トップノートはベルガモット、胡椒、ミドルノートが花椒、ラベンダー、ピンクペッパー、ベチバー、パチュリ、ゼラニウム、エレミ、ラストノートがアンブロクサン、シダー、ラブダナムです。
溌溂としたシトラスの香りが、アンブロクサンやエレミ、ウッドなどのアンバリーで高貴な香りに支えられています。
力強くフレッシュに香り立ち、忘れられない残り香とともに深く記憶に残る香りです。
4位.シンプルで長く愛されるシトラスの香り「カルバンクライン シーケーワン」
こちらは、誰もが共有できる香りとして作られた、ユニセックスなシトラス系の香水です。
ナチュラルでクリーン、ピュアで普遍的なフレッシュな香りは、性別やシーンを問わずつけやすいシンプルな香りになっています。
トップノートはベルガモット、カルダモン、タンジェリン、フリージア、ラベンダー、ミドルノートはグリーンティコード、ヴァイオレット、ローズ、オレンジフラワー、ラストノートがムスク、アンバーです。
ライトでカジュアル、誰もが受け入れやすい、長年愛されている人気の香水です。
5位.爽やかな翠緑を思わせる香水「イソップ ヴィレーレ オードパルファム」
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こちらは、爽やかな翠緑を思わせる香りの香水です。
イチジクの気の木陰でお茶を飲む、晴れた日の午後を連想させる香りになります。
主な香りはシトラス、グリーン、ウッディで、主要香調はベルガモット、フィグ、グリーンティーです。
明るいシトラスに胡椒のようなグリーンスパイス、葉を感じさせるハーバルなハートノートに続く暖かみのあるウッディさが特徴です。
シトラス系の香水は爽やかで清潔感のある香りでメンズにおすすめ!
香水の香りの中でもシトラス系は、爽やかで清潔感があるのが特徴です。
甘さがなくすっきりした香りから、フルーティ系やフローラル系とあわせた甘さのある華やかな香りまで、幅広い香りと相性がいいのもシトラス系のメリットです。
香水を使いたいシーンや好みに合わせて、シトラス系の香水を選んでみましょう。
香水を選ぶ場合には、香調や香りの流れ、香りの強さなどを調べるのが大切です。
シトラス系の香りは持続時間が短いので、どのくらい香りが続くのか、シトラスの香りはどのくらい持つのかなども、事前に調べておきましょう。
購入する前には、お店のテスターなどを使用し、香りを事前にチェックしておくのがおすすめです。
今回紹介したことを参考に、シトラス系の香水を使ってみてください。