香水好きの人だと、もともと決まった香りではなく、自分だけの香りの香水が欲しくなることもありますよね。
香りは微妙なバランスで印象が変わってくるため、自分だけのオリジナル香水はより特別な気分にしてくれます。
手作りの香水が欲しい場合、手作りキットを使う方法やお店で調香してもらう方法があります。
香水を自作するなら、ネットなどで手作りキットを購入したほうがいいのか、お店で作った方がいいのか、迷ったことはありませんか?
また、お店で自作香水を作ってもらう場合、どんなお店があるのか、具体的に知りたい人も多いですよね。
東京や大阪でおすすめなオリジナル香水が作れるお店は、どこがおすすめなのでしょうか。
そこで今回は、香水を自作できるキットにはどんなものがあるのか、自作香水が作れるお店とあわせて紹介します。
香水を自作するならネットなどで販売している手作りキットがおすすめ?
ネットなどで販売している手作りの香水キットについて、くわしく説明します。
自作の香水が欲しい!手作りキットってどんなものなの?
香水を自作できるキットとは、基本的にはこちらのような精油やスポイト、エタノールなどがセットになったキットのことです。
香りはキットごとに違うため、購入時点で大体の香りが決まってきます。
好みの香りに合わせて自作キットを選ばないと、イメージと違う香りになるので、注意しましょう。
香水の手作りキットよりも自作できるお店がおすすめな人とは
手作りの香水キットはお手軽ですが、香りの種類が限られていたり、その時の気分によっては香りが合わないこともあります。
さらに選択できる幅を広げたかったり、プロにブレンドしてもらいたかったり、自分だけでの調香が不安なら、香水を自作できるお店を利用しましょう。
【東京・大阪】香水を自作できるお店ってある?手作り体験できるお店を紹介
香水を自作できるお店について、くわしく紹介します。
インタビューシートをもとに推し香水が作れる!「THE KAORIBAR FINCA」
こちらの新宿の香水ショップTHE KAORIBAR FINCAさんでは、約65種類に及ぶオリジナル香種を使って、様々なイメージの香りを提案してもらえます。
推し香水が作れるお店として有名ですが、公式のキャラクターや人物の公式画像を見せてイメージで作ってもらうサービスではありません。
あくまでも推しのイメージを言葉だけで表現し、オリジナルイメージの香水として自分だけの推し香水を作れます。
お店の流れとしては、アンケートを記入して諸注意の説明を受け、香りを作っていきます。
アンケートでは自分用、ギフト用、オリジナルイメージ用のどれか選択肢、作りたい香水のイメージ、苦手な香りなどを記入するとのことです。
あくまでもオリジナルイメージとして香水を作ってもらうことになるため、推し香水が欲しい人は、細かく特徴などを書きこむのがおすすめです。
アンケートをもとに店員さんが香りを提案してくれるのですが、この時に実際に話しながらイメージのすり合わせもできます。
オリジナルの自作香水とあわせて、オリジナルイメージの香水が作りたい人におすすめのお店になります。
(参考:THE KAORIBAR FINCA)
約100種類の香料から本格的な調香体験ができる!「Magnolia Fragrance」
表参道駅のA2出口から徒歩5分の場所にある、こちらのMagnolia Fragranceさんでは、約100種類の香料から香りを選び、自分だけのオリジナル香水が作れます。
本格的な調香体験ができるのが特徴で、作成した香水はオリジナルの瓶に入れて持ち帰れます。
スポイトやメスシリンダーを使って本格的な調香体験ができるため、ブレンドまで自分で体験してみたい人におすすめです。
流れとしては、約100種類の香料の中から香りを12~15種類選び、選んだ香料の調香順を相談しながら決めていきます。
その後、自分で調香していき、香りを確認・仕上げをして、選んだラベルで瓶をデザインして完成です。
フレグランスデザイナーの認定試験が受けられるコースもあるので、本格的に香りに関する仕事がしたい人にもおすすめです。
体験したいときには、事前にきちんと予約をしましょう。
(参考:Magnolia Fragrance)
店舗スタッフと相談しながらオリジナル香水が作れる!「SHOLAYERED ルクアイーレ店」
こちらのSHOLAYERED ルクアイーレ店さんには、店舗スタッフさんと相談しながら、オリジナルの香水が作れるフレグランスサービスがあります。
オンラインでフレグランスデザインのフルカスタムを予約してお店に行くと、オリジナル香水作りを体感できます。
約30種類の香りから好きな組み合わせを選択でき、店舗によって限定の香りも用意さらているとのことです。
基本料金では香りは2種類まで選択可能で、香りを1種類追加するごとに990円かかります。
ボトルやラベル、文字刻印などをプラスしていき、だいたい10000円くらいかかることが多いようです。
(参考:SHOLAEYED)
香水を自作したいなら手作りキットや体験サービスを利用してみよう!
手作り香水が欲しい場合、ある程度の知識があってゆっくり空いた時間に作業したいなら、手作りキットを使うのもおすすめです。
手作りキットの内容は商品ごとに様々なので、自分でいろいろと用意するのが嫌な人は注意しましょう。
とくに香りはトップノートからラストノートまでの流れが大切になるため、香りのバランスを考えるのが難しい人だと、イメージ通りの香りにならないこともあります。
道具を準備したりバランスよく調香できるか心配な人の場合は、香水を自作できるお店を利用するのもおすすめです。
お店によってはスポイトなどを使って本格的に調香体験できるところもあるので、探してみてください。
そこまで本格的にしたいわけではないなら、香りを選んでブレンドしてもらえるお店を選びましょう。
お店ごとにサービスが変わってくるので、自分に合ったお店を探すのが大切です。
今回紹介したことを参考に、自作香水にチャレンジしてみてください。
コメント