【保存版】メンズにもおすすめなメロンの香りの香水を3つ紹介

コラム

果実を使ったシトラス系の香水は比較的万人受けする香りのものが多いですが、メロンを使った香水はどんな香りがするのか気になりませんか?
この記事では、そんなメロンの香りの香水はあるのか?という素朴な疑問を解決し、メンズにもおすすめなメロンの香りがする香水を3つ紹介していきます。

そもそもメロンの香水はある?どんな香りがする?

シトラス系・フルーティ系の香水は、ベルガモットやレモンなど柑橘系の果実のイメージが強いですが、実はメロンを使った香水も販売されているんです。
とはいえ、基本的にメロンは天然で香料を抽出できないので、有機化合物の一種であるエステルなどを加えて香りを合成しています。

このようなメロンの香水の香りは、ほのかに甘い・フレッシュ・みずみずしいという特徴があり、本物のメロンのような清々しさがあるので春夏の温かい季節に使いやすいです。

また、メロンの香水はキュウリやウォーターメロン(スイカ)の香りと似ていると感じる人が多いとのこと。
アクアティックで少し青っぽいメロンの香水はグリーン調の余韻を残すので、女性だけではなくメンズからの需要もある香りなんです。

メンズにもおすすめなメロンの香りの香水を3つ紹介

メロンの香りの香水①パルル モア ドゥ パルファム (Parle Moi de Parfum)「オート プロヴァンス オードパルファム」100ml/25,300円

引用 : ラトリエデパルファム

世界的に有名な調香師ミシェル・アルメラック氏とその家族によって創られた新メゾンフレグランス「パルル モア ドゥ パルファム (Parle Moi de Parfum)」より、南フランスのプロヴァンス地方にオマージュを捧げる「オート プロヴァンス オードパルファム」です。

香調はムスキーで甘すぎないフルーティフローラル
メロンやウォーターメロン(スイカ)のみずみずしさとラベンダーの優しさが交差し、プロヴァンスの日差しのような明るさを彷彿とさせる爽快な空気を感じさせます。

【主な香料】ラベンダー・メロン・ウォーターメロン・スイセン

メロンの香りの香水②クリーン(CLEAN)「クリーン クラシック レイン オードパルファム」60ml/10,450円

引用 : ラトリエデパルファム

「必要なものだけで出来たシンプルかつミニマリスティックなフレグランス」というブランドコンセプトの「クリーン(CLEAN)」より、激しい通り雨のあとの清々しい空気に包まれた瞬間をイメージした香水「クリーン クラシック レイン オードパルファム」です。

こちらはシトラス感強めのフローラルノートとなっており、ウォーターミントとデューイメロンのトップノートが雨のアンニュイな雰囲気を演出します。
さらに、デイジーやヴァイオレットなど優雅な花々がふんだんに使われているので、梅雨のじめじめした季節も品のある香りでスタイリッシュに過ごせるでしょう。

【主な香料】デューイメロン・スイセン・ウォーターミント・スプリングデイジー・バイオレットリーフ

メロンの香りの香水③インプ(imp.)「8 ウィステリアブロッサム オードトワレ」70ml/3,980円

引用 : Amazon

紅茶とナチュラルな素材にこだわった日本生まれのフレグランスブランド「インプ(imp.)」より、イングリッシュガーデンを彩るウィステリア(藤の花)からインスパイアされた香水「8 ウィステリアブロッサム オードトワレ」です。

香調は、凛とした柔らかさとさり気ない清潔さを感じるロマンティックフルーティフローラル
果実はグリーン調のメロンに加え、ブラジル産スウィートオレンジ・イタリア産ベルガモットなど、ジューシーかつフレッシュなものが多いのでシーンを問わず使いやすい香水と言えます。

【主な香料】ベルガモット・レモン・スイートオレンジ・ダージリン・メロン・ピーチ・ティーツリー

レイヤリングTIPS(甘さをコントロール)

メロン(ウォーターメロン/ハニーデュー)系は「みずみずしさ」と「甘さ」のバランスが命。
レイヤリングで 清潔感・青み・涼感・色気・持続力を微調整できます。
まずは基本→狙い別→シーン別→失敗回避→上級テクの順でどうぞ。

まずは基本の3ルール

  1. 重いノートは先・軽いノートは後
    ムスク/ウッディ/バニラなどの“重い”香りを先に1プッシュ(ベース)→その上からメロン系を1〜2プッシュ。 香りが濁りにくく、甘さだけをやさしく丸められます。
  2. 部位を分けて“空間レイヤー”
    片方の手首にメロン系、反対の手首やうなじに調整用ノートのように左右・上下で分けると、甘さが近づいた時だけ立ち上がり、オンオフのメリハリが出ます。
  3. 時間差で輪郭づくり
    まずメロン系をつけて30〜90分後にムスク/ウッディを追いプッシュ(または衣服ミスト)。トップの甘さが落ち着いたタイミングで輪郭だけ足せます。

比率の目安(メロン系:調整ノート)

  • 日中・オフィス:2:1(軽やか・清潔)
  • 休日:1:1(みずみずしさキープ)
  • 夜:1:2(甘さは控えめに、余韻を強化)

狙い別レシピ(甘さの“微調整表”)

日替わりで変えるのも楽しいですよ!

なりたい印象合わせるノートレシピ(プッシュ数の目安)付け方のコツ効果
清潔感 ↑ホワイトムスク/リネンムスクムスク1+メロン2ムスクを胸中央→メロンを手首&うなじ石けん様の後ろ姿で甘さをソフトフォーカス
青み・透明感 ↑グリーンティー/マテ/バンブーグリーン1+メロン2グリーンを内腕、メロンを外腕で“空間分離”甘さを削ぎ、涼やかな抜け感
涼感(暑い日)ミント/シソ/ユーカリミント1+メロン1〜2ミントは衣服ミスト中心(肌だと主張が強くなりがち)清涼感アップ、甘さのベタつきを回避
ジューシー感 ↑ベルガモット/グレープフルーツ/ライムシトラス1+メロン2まずシトラスを広めにふわっと→メロンで中心だけ重ねるみずみずしさを前に、甘さは軽く
色気(夜向け)サンダルウッド/カシミアムスクウッディ1〜2+メロン1ウッディをうなじ・胸下、メロンを手首だけに体温域でふんわり甘く、過剰な甘さは抑制
甘さ控えめ・ドライシダー/ベチバー/アイリスドライ1+メロン1ドライを先、メロンは距離20cmから軽く1プッシュ線の細い清潔感。ビジネス◎
海風・マリン寄りマリン/ソルト/ミネラルマリン1+メロン1マリンは衣服、メロンは肌に(直重ねしすぎない)水感は増すが甘さは薄まる。夏の外出向き
コージー・まろやかバニラ/トンカ/ココナッツコンフォート1+メロン1バニラは腹部や腰回りなど体温高めの部位に丸みある甘さへ。ただしつけ過ぎ注意
スパイシーで締めるカルダモン/ジンジャー/ピンクペッパースパイス1+メロン1〜2スパイスは手首の内側、メロンは外側で“近づくと香る”爽やかに甘さをキリッと整える

よくある失敗と回避策

  • 甘さが重たくなった:ウッディ/ムスクを衣服側に回して距離を置く。次回はメロンのプッシュ数を-1。
  • 海っぽさが強すぎた:マリン+メロンの直重ねを避ける。左右で分けるか時間差に。
  • 主張が強くなり過ぎた:スパイスは一点使い(片手首のみ)。拡散しやすいので全身には振らない。
  • 持続しない:無香料のボディクリームで保湿→塗布。肌が乾いていると揮発が早い。
  • 香りが濁る:同系統ノートの重ねすぎ(例:バニラ+ココナッツ+トンカ)。どれか1つに絞る。

スイカやメロンなどジューシーな香りの香水は夏におすすめ!

メロンの香水はキュウリやウォーターメロン(スイカ)のように鼻を抜けるスッキリ感があります。
苦手意識を持っている人も多いですが、ジューシーな果実との組み合わせが多いので夏の暑い日を清々しい気持ちで乗り越えられますよ。

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