本日は「パルファン」と「オードゥトワレ」の違いと具体的な香水を例にご紹介します。
是非、香水を選ぶときのポイントにしてください。
香水を選ぶ時に、まず重要になるのは香水の種類ですね。
1 パルファン
2 オードゥパルファン
3 オードゥトワレ
4 オードゥコロン
香水の種類には主に上記の4種類あり、パルファンが最も持続性があり、濃度が濃いです。
続いてオードゥパルファン→オードゥトワレ→オードゥコロンの順に濃度が薄く、持続性も短くなります。
【オーローズ・オーデュエル・フィロシコス・ドソン】パルファンやオードゥトワレ・コロンはなにが違う?
ここではパルファンやオードゥトワレそして、オードゥコロンについての違いを解説しますね。
パルファンとオードゥトワレの違いは?
一般的に香水は香料とアルコールで作られている。
香料の割合によって濃度が変化しますので、パルファンはオードゥトワレに比べて香料の割合が多く、アルコールの割合が少なくなります。
香料が多い分、価格も高くなりますが、長く持続性を保ちたいのであれば、パルファンを選んだ方が良いですね。
オードゥトワレはパルファンより香料が少ない分、価格は安くなります。
香りが強く周囲の目線が気になるが、しっかりとした香りも纏いたい方には、おすすめですね。
パルファンとオードゥコロンの違いは?
オードゥコロンは、パルファンよりも香料の割合が少ない香水です。
従ってアルコールの割合が多いため、揮発性が高いため、持続性も短くなりますので、ご注意ください。
食事のシーンなど、あまり香りを強調させたくない時に便利に活用できますね。
香水として使用するよりも、身体全体からふんわりした柔らかい香りを自然に出したい方におすすめです。
持続性も短いので、付け直さなければならないデメリットもありますが、複数の種類の香りをシーンに合わせて活用できるメリットもあります。
デメリットもメリットに替えて使用してみましょう!
以下に具体的な香水を例に、パルファンとオードゥトワレの違いを紹介しますね。
ここでは、ディプティックの代表的な「オーローズ」と「ドソン」について違いを比較します。
【ディプティック・オーローズ】パルファンとオードゥトワレの違い
以下にオーローズの「オードゥパルファン」と「オードゥトワレ」の比較表を示しますね。
種類 | オードゥパルファン | オードゥトワレ |
持続時間 | 5~9時間 | 2~4時間 |
参考価格 | 26,800円 | 15,400円 |
容量 | 75ml(1mlあたり357円) | 50ml(1mlあたり308円/) |
Diptyque公式サイト | オーローズ オードゥパルファム | オーローズ オードゥトワレ |
どちらもトップノートはライチの香りから始まり、甘酸っぱさのあるフレッシュさがある香水です。
ミドルノートでは甘味のあるローズにカモミール、アンティーチョークが加わった香りに変化し、ラストノートは落ち着いたムスクとウッディ系の香りが広がります。
オーローズとは、主にバラの香りをベースに作られた香りが特徴です。
【ディプティック・ドソン】オードゥパルファンとオードゥトワレの違い
以下にドソンの「オードゥパルファン」と「オードゥトワレ」の比較表を示しますね。
種類 | オードゥパルファン | オードゥトワレ |
持続時間 | 6~8時間 | 2~3時間 |
参考価格 | 25,700円 | 15,400円 |
容量 | 75ml(1mlあたり342円) | 50ml(1mlあたり308ml) |
Diptyque公式サイト | ドソン オードゥパルファン | ドソン オードゥトワレ |
トップノートはフローラル+フルーティーな香りから始まり、ミドルノートでは、オレンジブロッサムやジャスミンなどの甘い花の香りかつスパイシーな香りに変化します。
ラストノートでは、ムスクの香りがほのかに漂い、爽やかです。
ドソンのオードゥパルファンは、他メーカーと比べて軽めの香りで、拡散力もあまり強くない特徴がありますよ。
ディプティックなどオードゥパルファンやトワレなど複数の種類があるブランドは選び方に注意しよう!
オードゥパルファンとオードゥトワレで悩まれる方、好きな香りでも強すぎると酔ってしまうこともありますよね。
同じ香りでも、同じ濃度でもほのかにふんわりした香りに感じる場合や、そうでない場合があります。
香料によっても、柔らかい香りのオードゥパルファンがあったり、強い香りのオードゥトワレがありますので、是非、購入の際にはテスターなど実際に香りを比べることがおすすめです。