【保存版】香水の相場はどのくらい?CHANELやSHIROなど人気香水の値段を徹底解説

コラム

香水が欲しいと思ったとき、相場がどのくらいなのか気になったことはありませんか?
「そもそも香水は高価なもの」というイメージを持っている人もいますが、実はブランドによって香水の相場は大きく変わるんです。

そこでこの記事では、香水の相場はどのくらいなのか?という素朴な疑問を解決し、CHANELやSHIROなど人気ブランドの香水の値段を徹底解説します。

そもそも香水の相場はどのくらい?値段の違いを徹底解説

香水と聞くと、シャネルやディオールなどハイブランドのイメージを持っている人が多いですが、最近はプチプラ価格で購入できる香水も増えています。
そのため、香水の相場はかなりバラつきがあり、容量だけではなくブランドによっても違うというのが答えです。

たとえば、50mlの香水は3,000~5,000円くらいで購入できる商品もありますが、同じ容量でハイブランドになると10,000~15,000円くらいの値段になります。
大容量の100mlの香水になるとさらに相場は変わり、5,000円~8,000円ほどのお手頃な香水もあれば15,000~20,000円ほどの高級な香水もあるんです。

香水は容量の多さに比例して値段も高くなりますが、損をするわけではありません。
基本的に香水は容量が小さいほど1mlの単価が高くなるので、お気に入りの香りが見つかれば大容量の香水を買う方がお得感は強いです。

香水の値段に違いが出る理由は?

ある程度香水の相場がわかったけど、そもそも香水の値段はどうしてそんなに差が出るの?と、香水の値段に違いがある理由が気になった人も多いのではないでしょうか。
お手頃な香水と高価な香水があるのは、以下のように3つの原因があるからなんです。

  1. 香料の種類が違うから
  2. 賦香率(ふこうりつ)が違うから
  3. 開発にかかる費用が違うから

①香料の種類が違うから

まず、お手頃な香水と高価な香水は、原料である香料の種類に違いがあります。
たとえば、ハイブランドの香水は希少価値の高い原料を使ったり、天然由来・自然由来の成分を多く使ったりで他ブランドと差別化を図っている商品が多いです。

基本的にハイブランドの香水は大量生産が難しい香料や素材を使用していることが多く、原料自体が高くなるので香水の価格も跳ね上がる、ということになります。

②賦香率(ふこうりつ)が違うから

香水の値段に差が出るのは、賦香率(ふこうりつ)の違いも理由の一つです。
賦香率(ふこうりつ)とは、香料をアルコールに溶かしたときの香料の割合のこと。
一般的に香料の濃度が高いほど香水は割高になる傾向があるので、賦香率(ふこうりつ)が高いほど香水は高価になる、というわけです。

香料の濃度・賦香率(ふこうりつ)が高い順は、

  1. パルファン(15~30%)
  2. オードパルファン(10~15%)
  3. オードトワレ(5~10%)
  4. オーデコロン(3~5%)

となります。
1番香料の濃度・賦香率(ふこうりつ)が高いパルファンは香りの持続時間も長く、つけ直しがいらない分高価な商品が多いです。

③開発にかかる費用が違うから

高価な香水は、お手頃な香水に比べ開発にかかる費用・コストも多い傾向にあります。
たとえば、原料や成分だけではなく実績のある調講師を雇い、ブランドのイメージを考え独自の香水を作るために費用をかけていることも多いです。

この場合オリジナリティ溢れる独創的な香水を生み出すことができますが、完成までに費用・コストがかかるので香水自体も高値で販売されることになります。

ヴィトンやシャネル(CHANEL)などデパコス香水の相場を紹介

デパコス香水の相場①シャネル(CHANEL)「シャネル N°5 」

今回は、マリリンモンローの寝香水としても有名な「シャネル N°5の相場を紹介します。
「シャネル N°5 」はパルファム・オードゥ パルファム・オードゥ トワレットの3種類にわかれており、創業者のココシャネルが女性の香りのする女性のための香りというコンセプトで作り上げた、フローラルアルデヒドのブーケが香るシャネルのロングセラー商品です。

  • パルファム
    7.5ml 18,150円 / 15ml 31,350円 / 30ml 44,000円
  • オードゥ パルファム (ヴァポリザター)
    50ml 15,400円 / 100ml 21,560円
  • オードゥ トワレット (ヴァポリザター)
    50ml 13,750円 / 100ml 19,250円

デパコス香水の相場②ヴィトン「IMAGINATION (イマジナシオン)」

今回は、ヴィトンのフレグランスコレクションのなかからIMAGINATION (イマジナシオン)」という香水を紹介します。

こちらはアンバーとブラックティーが香る野性的・ミステリアスという印象が強いメンズ用のオードパルファム
ヴィトンのフレグランスコレクションは100ml 42,900円が相場となっており、他のハイブランドのオードパルファムと比べるとかなり割高な傾向にあります。

【SHIRO・ジョーマローン】プレゼントにおすすめな香水の相場について

プレゼントにおすすめな香水の相場①SHIRO「サボン」

SHIROの香水と言えば、お風呂上がりのような清潔感漂う「サボンが有名です。
「サボン」のオードパルファンは2サイズ展開となっており、40ml 4,180円 / 10ml 1,650円とシャネルやヴィトンと比べるとかなりお手頃価格で購入できます。

プレゼントにおすすめな香水の相場②ジョーマローン「イングリッシュぺアー& フリージアコロン」

ジョーマローンのコロンは、@cosmeのベストコスメに選ばれた「イングリッシュぺアー& フリージアコロンが有名です。
価格は30ml 11,000円 / 50ml 15,560円 / 100ml 21,560円となっています。

こちらはウィリアムペアーやフリージアが香る女性らしい香水ですが、個性を演出するなら他のジョーマローンコロンとのレイヤリングもおすすめですよ。

大学生にもおすすめ!香水の相場を参考に購入しよう!

香水はハイブランドだけではなく、10~20代の若者向けのお手頃な商品もたくさんあります。
今回紹介したSHIROの香水は比較的安価で購入できるので、あまり香水にお金をかけたくない…という大学生にもおすすめです。

香水の相場は容量やブランドによってもさまざまなので、まずはお試し感覚でミニサイズの香水からスタートし、お気に入りの香りがあれば容量を増やして日常的に香りのおしゃれを楽しみましょう。

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